使用する薬剤について
about Medicine
シロアリ防除の薬剤について
当社がシロアリ防除で使用している薬剤は「社団法人日本しろあり対策協会」の認定薬剤で、環境に配慮された安全なものです。
そのため、薬剤の効果は5年で切れます。
安全と言っても使用方法を間違ったり、大量に使うと人体や周りの環境に有害になる事もありますので、私達シロアリ専門業者は最新の注意を払って施工を行っています。
忌避剤（きひざい）と非忌避剤（ひきひざい）
薬剤には、大きく分けて「忌避剤（きひざい）」と「非忌避剤（ひきひざい）」の2種類があります。
忌避剤はシロアリが嫌がる成分を持つ薬剤で、処理された場所には近寄らなくなります。直接体に触れた場合は、退治できますが、薬剤から自分たちを隔離するような行動をとる事もあり、巣そのものを処理しない限り駆除できないこともあります。
ピレスロイド系の薬剤や殺虫剤、除草剤にも使用されるカーバメート系などが忌避剤に該当します。
非忌避剤は忌避剤の反対でシロアリは嫌がらず、自分たちを退治する薬剤だと気づきません
シロアリ自身が巣の奥深くまで薬を運んでくれるため、巣のシロアリを全滅させる事ができます。
ベイト剤、ネオニコチノイド系、フェニルピラゾール系の薬剤が非忌避剤に該当します。
